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ドバイについて : ドバイについて

歴史

ドバイはもともと小さな漁村でしたが、現在でもドバイ首長国を統治しているマクトゥーム家に率いられてリワ・オアシスからやってきたバニヤス族の支族に、1830年頃に征服されました。

伝統的な産業は、羊や山羊の牧畜、ナツメヤシ栽培、漁業、真珠採取でしたが、住民は交易も盛んにおこなっていました。世紀が変わる頃にはドバイには湾岸地域で最大のスークが形成され、デイラ地区だけでも350もの店がありました。

ドバイの統治者のリベラルな姿勢もあって商業は繁栄し、インドやイランからも貿易商が訪れるようになり、現地に居住するようになって町が発展しました。しかし、貿易が発展する一方で、ドバイはアラビア半島の北部沿岸を占める「休戦諸国(Trucial States)」の一部として政治的には英国の保護領である状態が続きました。

英国が1971年に撤退して、ドバイは、アブダビ、シャルジャ、アジュマーン、ウンム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラアス・アル・ハイマと共にアラブ首長国連邦を編成しました。

これは1966年に石油が発見されてまもなくのことでした。石油が発見されてからドバイ首長国ならびに人々の生活スタイルは一変しました。ドバイが初めて石油を輸出したのは1969年で、その後急速な開発が続き、今日の近代的な社会の基盤が形成されました。こうした開発に大きく寄与したのが今は亡き首長HHシェイク・ラシッド・ビン・サイード・アル・マクトゥームです。彼はドバイの石油収入(この地域の他国の標準からすれば比較的少ないのですが)を最大の効果を生むように活用しました。

彼の功績は現在の首長HHシェイク・マクツーム・ビン・ラーシド・アル・マクツーム、ならびに彼の兄弟たち、すなわち、ドバイ副首長でアラブ首長国連邦の財政・産業相を務めるシェイク・ハムダーン・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム、ドバイ皇太子でアラブ首長国連邦の国防相のシェイク・ムハンマド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥームによって引き継がれています。その結果、ドバイは、輸送施設、学校、病院、観光開発、その他近代社会に必要な各種アメニティといったインフラの整備充実に継続して取り組んでいます。
気候

アラブ首長国連邦の気候は亜熱帯性の極端に乾燥した気候となっています。雨はめったに降らず、降るとしても不規則です。降るのは主として冬で、年間雨量は13センチです。

気温は摂氏10度から摂氏48度までの間です。日中の最高気温の平均は1月が24度で、7月には41度にもなります。
言葉

公用語はアラビア語です。英語は広く通じ、商業用語としてはアラビア語と同様に使われています。
国際関係

アラブ首長国連邦(UAE)は1971年に国連とアラブ連盟に加盟しました。UAEは、国際通貨基金、石油輸出国機構(OPEC)、世界貿易機構、湾岸アラブ諸国協力評議会(AGCC、他にはサウジアラビア、オマーン、カタール、バーレーン、クウェートが加盟)、その他の国際機関、アラブ機関に加盟しています。

国際関係におけてUAEは非同盟諸国の一員としての立場を取り、アラブ世界の統一を支持しています。
地理

アラブ首長国連邦(UAE)は、アブダビ(首都)、ドバイ、シャルジャ、アジュマーン、ウンム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラアス・アル・ハイマで構成されています。

UAEの総面積は約8万3,600平方キロメートルで、その大部分をアブダビ首長国が占めています。ドバイは面積3,855平方キロメートルで、2番目に大きな首長国です。ドバイ市は、ペルシャ湾に通じる水路「ドバイ・クリーク」の両岸に位置し、水路を挟んで、市の北側のデイラ地区と南側のバール・ドバイ地区に分かれています。ドバイ市はUAEで最も重要な港であり、商業センターです。

UAEの海岸線は700キロメートルに及びますが、うち100キロはオマーン湾となっています。アラビア湾の沿岸沿いに、沖合に島々、コーラルリーフ、sabkhaと呼ばれる塩性湿地があります。内陸部は砂利の平原と砂の砂漠が広がっています。

東側にはオマーン湾の近くに山々が並び、ムサンダム半島の背骨となっています。UAEの西側内陸部は、ほとんどがアブダビ領ですが、ところどころにオアシスが散在する砂漠となっています。
人口

UAE企画省によれば、UAEの人口は1995年の2,411,041人(国勢調査結果)から2001年には3,488,000人(推計値)に増加しました。ドバイの人口は2001年で約1,029,000人です。
政府

dubai 7つの首長国の、世襲の首長で構成されるUAEの最高会議が連邦の最高機関となっており、通信、教育、国防、外務、開発、連邦法律の批准などに係わる一般的な政策事項を担当しています。大統領のHHシェイク・ザイード・ビン・ソルタン・アル・ナヒァン(アブダビ首長も兼ねる)と副大統領のHHシェイク・マクトゥーム・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム(ドバイ首長も兼ねる)は、最高会議メンバーの中から選出されたものです。

最高会議の下に連邦閣僚会議があり、法律の施行、実行の権限を有しています。連邦国家会議は各首長国に2年の任期で任命された40名の代表で構成される諮問機関で、政府の政策を監視し、議論しますが、拒否権は持っていません。

アブダビが連邦政府活動の中心となっていますが、ほとんどの省庁がドバイにもオフィスを置いています。
経済政策

外交と国防に関係のない事項では、各首長国は相当程度の自治権を保持して自らの問題に対処しています。

ビジネス面では、ドバイ政府は自由市場政策を採用しており、商業活動を振興するビジネス環境作りを進めています。

ジェベルアリならびに空港のエアポート・フリー・ゾーンでは投資家にインセンティブが提供され、インフラへの公共投資が高レベルで推移していることが、こうした政策の例証となっています。

Last updated at 2008/12/22
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