地理

ドバイはアラビア湾(ペルシャ湾)の南岸に位置し、アラブ首長国連邦を構成する7つの首長国の中で、約3,900㎡の広さを有する2番目に大きな首長国です。
市街地を一歩外れるとそこは人の暮らしもまばらな砂漠地帯、砂漠の植物の世界が広がっています。
経済
ドバイ経済全体に占める石油事業依存度は、わずか20%にすぎません。
貿易、製造業、そして観光を含むサービス業がドバイ経済を支えています。
時差
アラブ首長国の属する世界標準時は、グリニッジ標準時より4時間進んでいます。(日本より5時間遅れ。)
人口
ドバイの人口は2001年現在、約971,000人です。
(資料:企画省)
入国

査証:査証(ビザ)に関する詳しい情報は、ここをクリックしてください。
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保健・衛生規定:ドバイ入国に際し、事前の入手が義務づけられている予防接種証明書等はありません。ただし、状況により規制が施行される場合がありますので、事前の確認をお勧めします。
関税・免税範囲:シガレット(紙巻タバコ)2000本;シガー(葉巻)400本;刻みタバコ2kg;酒類(非イスラム教徒のみ)蒸留酒(スピリッツ)2リットルと醸造酒(ワイン)2リットル;香水適量。ドバイ入国に際し、個人所有の身の回り品への課税は免除されています。空港到着ロビーに免税品店「Dubai Duty Free」があります。
気候
ドバイは亜熱帯乾燥気候に属します。一年を通して青い空と輝く太陽が出迎えてくれます。雨量はほとんどなく、冬季にわずかに記録される程度です。
気温は下の摂氏10.5度から上は48度まで変化します。最高気温の平均は1月が24度、7月が41度です。
服装

季節を問わず常に夏向きの軽い服装で十分ですが、冬季の旅行には日が沈んでからの行動に配慮して薄手のセーターか上着の用意をお勧めします。
一部の中東地域と異なり、ドバイの服装はとてもカジュアルです。ただし、肌の露出の多い服装は住民の感情を損ねる恐れがありますのでお避けください。
プールやビーチでトランクス、海水パンツ、ビキニ等の水着を着用するのは構いません。
良質のサングラス、眼鏡を利用されている方は光発色性のフォトクロミックレンズの着用をお勧めします。また、炎天下では帽子等で頭を保護してください。
言語
公用語はアラビア語ですが、英語も共通語として広く理解されています。ビジネスや買物にはアラビア語と英語の両方が使われています。
宗教
イスラム教以外の宗教にも敬意が払われており、ドバイにはローマカトリック教会のセントマリーと超宗派のホーリートリニティーの2つのキリスト教会があります。
飲酒
ホテル内のレストランやバーでの飲酒は認められていますが、ホテル以外の場所ではたとえレストランでもアルコール飲料を供することは禁じられています。
旅のヒント
- つま先が他者を指すような格好で座らないで下さい。
- ラマダン中には、公衆の面前での日中の飲食、タバコはご遠慮下さい。
- 軍事施設および現地女性の写真は撮影しないで下さい。
- 公衆の面前での飲酒はご遠慮下さい。
写真撮影
通常、観光客が写真を撮ることは許容されていますが、ムスリムの女性を許可なく撮影することは大変に無作法なこととされます。ムスリムの男性を撮影するときも事前の許可を得ることが望まれます。一般的に、政府及び軍事機関の建物を撮影することは禁じられています。
所在地
ドバイはヨーロッパ、アジア、アフリカの交差点にあり、世界中から行き易い好立地にあります。ドバイへは、ロンドンから7時間、フランクフルトから6時間、香港から8時間、ナイロビからは4時間の飛行距離にあります。
ドバイは多くのヨーロッパ諸国の首都や主要都市と直行便で結ばれており、多くは複数の航空会社が運航しています。
オープスカイの政策を採用しているドバイには、80を超える航空会社が世界130都市以上を結んでおり、世界で最も運航規模の大きな空港のひとつに数えらています。
世界的に高い評価を得ているアラブ首長国連邦のエミレーツ航空は、ドバイを拠点にその定期便運航ネットワークを世界45都市以上に広げています。
5億4000万ドルを投じた空港ターミナル拡張工事を進められており、2015年には機能性に優れた近代的空港ターミナルビルが完成します。
ドバイ国際空港では、身障者用設備も整っています。
交通機関 - タクシー

タクシーはドバイで最も利用されている交通機関です。クリーム色に統一されたドバイ交通公社(Dubai Transport Corporation)のタクシーはメーター制なので安心、運転手も接遇トレーニングを受けているのでとても親切です。
呼び寄せ基本料金は3ディルハム(Dh)で、午後10時から午前6時までの深夜・早朝の割増基本料金は3.5Dh。基本料金に1km走行毎に1.17Dhが加算される運賃システムです。タクシーを一日雇うのも便利で、12時間で一律500Dhと割安です。また、ドバイ交通公社は他の首長国間に固定運賃制のミニバスを運行しています。
ドバイ交通(Dubai Transport)も空港からのタクシー・サービスを提供しています。呼び寄せ料金は16Dhで、1km走行毎に1.17Dhが加算されます。
ほとんどのホテルは、宿泊客向けの送迎サービスを行っています。無線を使ったタクシー業者も多く、どのホテルでも簡単に照会してくれます。
レンタカー
有効な国際運転免許証と旅券(パスポート)さえ所持していれば、レンタカーの利用も簡単です。国際運転免許証がない場合でも、以下に挙げたいずれかの国の発行する有効な運転免許証があれば、臨時の免許証の発行が受けられるので車を借りることは問題ありませんが、パスポートと顔写真2枚が必要です。有効な運転免許証発行国は、ドイツ、スペイン、ベルギー、オーストリア、イタリア、オランダ、アイルランド、フランス、スイス、ギリシア、トルコ、英国、ポーランド、ポルトガル、チェコ、スロバキア、キプロス、ルクセンブルグ、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、アイスランド、米国、カナダ、日本、韓国、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドです。
アラブ首長国連邦内の車両交通は右側通行です。
道路事情

この20年ほどでドバイ市内はもとより郊外に至るまで十分に一級道路が整備され、道路網が完備されました。
ドバイ・クリーク(川)には2本の橋が架けられ、地下トンネル道はドバイ地区とデイラ地区を結んでいます。
主だった町村への道路も整備されており、多車線のハイウェーがドバイからアブダビに続いています。
水上タクシー(アブラ)

ドバイ/デイラ間の移動には、アブラと呼ばれるドバイ川を渡る水上タクシーの利用もお奨めです。わずか50フィルス(約25円)で楽しい体験ができます。
通貨
通貨の単位はディルハム (Dh)とフィルス(Fils)で、1Dhは100Filsです。ディルハム通貨は、国際通貨基金の特別引出権とリンクしています。1980年末以来、1米ドル=3.67ディルハムの中間固定為替レートとなっています。
銀行
地場銀行ばかりでなく多数の国際金融機関がドバイに支店を開設おり、市中銀行サービスも充実しています。外国為替管理規制がないので両替が簡単にでき、ディルハム換金の上限もありません。
銀行の営業時間は土曜日から水曜日が毎日午前8時から午後1時までで、一部の銀行はその後午後4時30分から6時30分まで再び営業するところもあります。木曜日は午前8時から正午までの営業です。
両替商の営業時間は、午前8時30分から午後1時までと午後4時30分から8時30分までとなっています。
クレジットカード
アメリカン・エキスプレス、ダイナース・クラブ、ビザ、マスターカード等のクレジットカードは、主要ホテルや大型・有名店で利用できますが、一般小売店などでは現金で買物をした方がお得な場合があります。
チップ
チップの慣行は他の諸外国と同様です。サービス料を徴収しているレストランなどは不要ですが、それ以外の場所では10%程度が適当でしょう。
重量・単位
基本的にはメートル法を採用していますが、英米の計量基準も業務上使われています。
土地で使われている計測単位もありますが、国際取引等で利用されることはほとんどありません。
営業時間
伝統的慣習として木曜日の午後から金曜日が週末とされていますが、一部の企業では木曜日の午後まで営業し、金曜日と土曜日を休業としているところもあります。官公庁の業務時間は午前7時30分から午後1時30分までで、木曜日は午前7時30分から午後2時までとなっています。
民間企業の業務時間は決まっていませんが、午前8時から正午までで一旦休憩し、午後3時か4時から午後6時か7時まで再び営業するのが一般的です。
商店の営業時間は一般民間企業とほぼ同様ですが、大半の店舗は午後9時まで営業しています。デパート、専門店、スーク、飲食店などは金曜日の礼拝時間の午前11時30分から午後1時30分以外は週末も営業しています。大型店舗は金曜日の午後4時ごろにオープンします。
大使館および領事館の開館時間は午前8時45分から午後2時30分までで、金曜日は完全閉館、土曜日も閉館の場合が多いですが、留守番電話に緊急時の情報が録音されています。
新聞
英字日刊紙にはGulf News、Khaleei Times、Emirates News、The Gulf Todayがあります。アラビア語の新聞はAl-Bayan、Al-lttihad、Al-Khaleejの各紙です。
外国語の新聞・雑誌、特に英国やアジアの新聞・雑誌は、ホテルの売店やスーパーマーケットで入手できます。
テレビ
主要ホテルのテレビなら衛星受信による国際報道番組や娯楽番組を見ることができます。
衛星ネットワーク回線を持つスターTV、オービット、ショータイムなどがBBCワールドやCNNなど広範な番組を放送しています。
ドバイで楽しめる地方チャンネルは、2番、10番、41番、33番で、33番の英語局を除き他はすべてアラビア語放送局です。エミレーツ・ドバイ・テレビジョン(Emirates Dubai Television)は、衛星回線を使って世界中の番組をアラビア語と英語で放送しています。
アブダビ、シャルジャ、アジュマーン、カタール、バーレーンの放送も受信可能です。
ラジオ
UAEラジオ・ドバイ(UAE Radio Dubai)がFM放送の92MHzで毎日24時間の英語放送を続けています。チャンネル4FMも104.8MHzで毎日24時間放送を行っています。
電気
ドバイの供給電圧は220/240ボルト(V)、周波数は50ヘルツ(Hz)です。米国製電気製品等の使用には変圧器が必要です。(日本製品も同様に変圧器が必要です。)
水
水道水は衛生的に問題なく安心して飲むことができますが、旅行者はボトル入りのミネラルウォーターを好む傾向があります。ホテルやレストランでは、ボトル入りの水を提供しています。
医療

ドバイには医療設備の整った病院がいくつもあります。ドバイ保健・医療サービス局 (Dubai Department of Health and Medical Services) が、ドバイ、ラシード、マクトゥーム、アルワスルの各病院を運営しています。
ドバイ・ホスピタル(Dubai Hospital)は卓越した医療技術で知られる総合病院で、中東地域で最も優れたメディカルセンターのひとつと言われています。アルワスル(Al Wasl)病院は産婦人科の専門病院です。ドバイ保健・医療サービス省は他にも多くの外来患者を受け入れるクリニックを運営しており、そのひとつがジェベルアリにあります。
また、ドバイには入院、外来供に対応している民間医療施設も数多くあります。
電話
UAE国内はもとより国際通信回線も充実しています。
ドバイ市内の通話料金は無料です。ほとんどの外国と直接ダイヤル回線で結ばれています。
身障者用施設
ほとんどの公共施設には身障者に対応した設備が完備されており、施設のさらなる改善も進められています。
市内の主要ホテルには身障者用の客室や諸施設が備えられています。これらのサービスおよび施設を提供している宿泊施設には、シティーセンター・ホテル、クラウンプラザ・ドバイ、ヒルトンインターナショナル・ドバイ、ハイアットリージェンシー・ドバイ、ジュベルアリ・ホテル&ゴルフリゾート、ザ・ジュメイラビーチ・ホテル、JWマリオットホテル、メトロポリタン・パレスホテル、オアシスビーチ・ホテル、ラディソンSASホテル・ジュメイラビーチ、ザ・リッツカールトン・ドバイ、ルネッサンスホテル・ドバイがあります。具体的身障者施設の詳細については、「宿泊施設」欄の各ホテルの情報を参照してください。